あいむのゆっくり記録。

〈抑うつ神経症〉と診断された精神病患者の回復記録。

死にたくなったあの日から1年5ヶ月後の私

すっかり遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

年越しの瞬間元気に起きていることはできず、ベッドの中にいましたが、

楽しく推し事して過ごすことが出来ました。

家族とも時間を過ごし、いい新年を迎えられたと思います。

 

今年の目標も、マイペースに無理せずぼちぼちがんばるです。

いい年になりますように。

 

 

前回までの振り返り

就労移行支援には慣れてきたものの、人間関係のトラブルの一件以降、精神的に安定しない日が続いていました。

そこで、年末年始を機にゆっくりお休みすることに。

お休みした日にはどっと疲れがきてベッドからほとんど動けない状態になりました。

デイケアや病院では褒められることが多く、それ自体は嬉しいものの、自分では過大評価されているように感じてちぐはぐな思いを抱えていましたが、過大評価されているのではなく過小評価してしまっているのかもしれないと思わされました。

 

今回の受診日までの1ヶ月程の話

新しい年を迎え、また新たな気持ちで過ごしていました。

相変わらず、日々意欲や気力の差に振り回されながら、それでも出来る時に出来ることをする感じです。

家族と過ごしたり、友人と過ごしたり、自分の好きなことをしたりしていました。

少しずつ回復しているのか、特別落ち込むようなことはありませんでした。

でもやっぱり、日によってはどうしても疲れを感じる時があって、気力がどうしてもわかなくてお風呂に入れなかったり、動画を見て過ごす気力すらなかったりするときもありました。

そんな時は、とにかく寝るという選択肢しか取ることができなくて、それが辛いと感じていました。

一方で、就労移行支援の施設でもモニタリングがあり、面談と目標の再設定がされました。

その目標の一つに、『通所日数を増やしていく』というのがあげられました。

でも、正直行きたくないという気持ちが拭い切れていないし、精神的状態が悪くて休んでしまうことや半日だけにしてしまうこともあるし、もう少し回復してがんばれるようになるまでは増やさなくていいかな…と個人的には思っていました。

 

今回の受診日の私

カウンセリングでは、前述の日によってどうしても疲れを感じる日があることや、気力がわかずにお風呂に入れなかったり、動画見る気力すらないこともあることもあって、それが辛いということを話しました。

「カウンセリング室に入ってきた時からいつもより声のトーンが低いことに気付いた。」と言われました。

「頑張りすぎてないですか?」と聞かれ、「疲れているときに頑張りすぎていないのなら、それでいいと思う。」と言って、前回のように頑張りすぎていないかを確認されました。

人間関係のトラブルの一件から恐らくまだ回復しきれていないのだろうという話になり、「時間が解決してくれるといいですね。」と言われました。

就労移行支援の施設の話になり、日数を増やそうという目標が立てられそうであることも話しました。

「あくまで目標なので、今のままでもいいと思う。」と言っていただき、無理せずにいこうと思いました。

カウンセリングで最後に言われたのは、「マイペースでいくことを今年の目標にぜひしてください。」という事でした。

回復してきたとはいえ、無理は禁物なんだろうなと改めて感じました。

診察では、疲れていることを先生に心配されつつも、薬を処方していただきました。

 

今の私

 

変わらず無理せず、ですね。

きついなぁとか、行きたくないって気持ちが強くてベッドから出られない時とかは、就労移行支援の施設を休んでます。

自分の好きなことも、余裕のある時だけしている感じです。

何事も無理は禁物!

特にゲームはしたい気持ちはあるんですけど、気力が追い付かない時が多いんですよね…。でも無理はよくない!と思って、出来る時に出来ることをしています。

相変わらず特にマイナスな感情なくできていることは、デイケアに行くことですね。

年が明けてからは、一度もお休みせず利用しています。

でもそれも、行ってから今日調子微妙だなって感じる時もあるので、そういう時は無理して活動せずゆっくり過ごすようにしています。

それが出来る環境なのは、本当に恵まれているなと思います。

デイケアも病院によってシステムが様々なようで、無理せずゆっくり過ごせる今の病院とデイケアに出会えて本当に良かったなと感じています。

 

カウンセリングの先生にも言われたので、焦らずマイペースにぼちぼちいきたいですね。

こんな私の体験も、誰かの参考になりますように。