あいむのゆっくり記録。

〈抑うつ神経症〉と診断された精神病患者の回復記録。

死にたくなったあの日から1年10ヶ月後の私

 

こんにちは!

先月更新しなくてごめんなさい!

更新しようとは思っていたんですけど、ドタバタとしているうちに気付けば月をまたいでしまい…もうすぐ受診日だしまとめて書いちゃおうかな~となりました。

申し訳ない!

そんな今日は絶妙にテンションが高いです!

就労の後の疲れで謎にハイになってます!

就労移行支援の施設決まったんかーい!ってなると思うので、ちゃんと書きます!

今回はボリューミーですw

 

 

前回の振り返り

前回行っていた就労移行支援施設をやめる手続きが完了し、新しいところを探しているよ~っていうところでしたね。

先生からおすすめされている施設に見学に行ったり、それ以外にも気になる施設に見学予定を組んだりしていましたね。

仕事をするか、勉強をするかに悩んでいましたが、カウンセリングの先生とも話して、いろんなところに見学・体験に行ってみてゆっくり決めようとなりました。

そして、それとは別にプライベートのことで気持ちが落ち込み気味でした。

落ち込んでいたことに関しては、カウンセリングの先生に相談し、安心することが出来ました。

気持ちの上がり下がりがあることに懸念しつつも、ゆっくり様子を見るしかないかなぁという状態でした。

 

今回の受診日までの2ヶ月程の話

予定に組んでいた通り、様々な就労移行支援施設の見学・体験に行きました。

ここでもないなぁ、ここも気になるなぁ、ここもいいのは分かるんだけど…と散々迷いました。

一番迷ったのは、実際に働きながら就労移行をするか、自己理解を深める勉強をして就労移行をするかです。

いきなり働くことには不安があったし、自己理解を一度深める必要があるのではないかと思っていました。それに、自己理解を深める勉強をする施設の一つがとても雰囲気が良くて、ここに通ってみたいなと思ったんですよね。でも、先生が強くお勧めしているのは働く方の施設で…先生が強く勧めている理由も先生と話すほど理解できたので、今の自分にはどうするのが一番いいのだろうととても悩んでいました。

そして、それとは別にプライベートな人間関係の問題で、気分が落ち込む状態が続いていました。

問題自体は解決に導くことが出来たのですが、そこから気持ちを引きずってしまい、気持ちが重く落ち込むようになって、ついには死にたいという言葉がよぎるように…。

様子を気遣ってくれた妹の勧めで、予約はしてませんでしたが、翌日カウンセリングと診察を入れてもらいました。

カウンセリングで話を聞いてもらい、アドバイスをもらいました。気持ちが落ち込み始めたタイミングと薬を中止したタイミングが同じこともあり、カウンセリングの先生には「薬を中止したことが原因なのか、それ以外のことなのか、どっちが原因かわかりませんね。」と言われていましたが、診察で先生にハッキリと「薬をやめたせいじゃないよ。」と言われ、「その人間関係のことについて考えすぎてしまっていることを自覚するところから始めて。まずはそこから。就労の話が進んでないのも良くないと思う。先生が勧めているところに行きなよ。気になっている施設と先生が勧めている施設と、どっちがあなたに合ってるかなんてわかるよ。気になっている施設の方に行ってもあなたの場合、遠回りになるだけだよ。」と言われました。

それから、帰り道にカウンセリングの先生にもらったアドバイスのこと、診察で先生に言われたこと、その意味とどうしたらいいかを考えました。

家に帰ってからも考え続け、「落ち込んでる原因になってると思われる人間関係について、無意識に考え続けて、自分のすべきこともしたいことも手付かずになって落ち込んでるって、すごいバカバカしいことしてるのでは…?」と思い至り、「もう考えるのやめよう!」と決めました。

そして「じゃあ就労移行支援施設どうするか決めよう!」とすんなり気持ちが入れ替わり、「結局先生の言う通りで、先生が勧めてる施設以外に行くのって、ただの遠回りなんだよなぁ…。そして、遠回りをしたらその分だけ私の場合は無駄に考えすぎたり悩んだりするんだよなぁ…。じゃあ、もう、思い切って、先生が勧めてる通り働くしかない…!」という結論に至り、勇気を出すのには少し時間がかかりましたが、その日のうちに担当者の方に連絡して、先生が勧めていた働く形の就労移行支援施設に行くことに決めました。

担当者の方に連絡した後は、とんとん拍子に事が進み、担当者会議という顔合わせと話し合いみたいなものの日も決まり、利用開始日も決まりました。

そして、担当者会議を経て、利用開始となりました!

実際に就労移行支援施設に通い始める前に、もう一度、カウンセリングと診察があったのですが、その前日夜からめずらしく通院したくないという気持ちになりました。

というのも、「あんなに落ち込んでいたのに、気持ちの切り替えだけで落ち込みから脱せたのなら、ずっと落ち込みの中にいたのは、落ち込んでいる状態でいたい自分がいたんかな…。先生たちに話したら、先生たちにもそう思われるんじゃないかな…。」という疑心が生まれたんですよね。でも、それでも行かないと後悔するから、行って、そのまんま全部話そうと思い、勇気を出して通院しました。

カウンセリングの先生からは「悪いことではないと思いますし、変化に対する自然な心の動きだと思います。今まで長い間持っていた死にたい気持ちとか落ち込むこととかを手放して、これからどうしたらいいんだろうと心許なく感じて不安になっているんだと思います。自傷行為を手放して、自傷行為で得られていた安心感をデイケアを通して他のことから得られるようになっていますよ。」と言われました。

その次のカウンセリングは、ついに就労移行支援施設への通所が始まるということもあり、月に一回だったカウンセリングをいつもより少し早くお願いしました。

 

今回の受診日の私

数回の就労移行支援で、すでに疲れを感じていた私は、デイケアに行った際に「カウンセリングの日、もしかしたら起きれなくて遅刻するかもしれません…。」とあらかじめカウンセリングの先生に言っていましたw

カウンセリングの先生は「起きれた時間に来て大丈夫ですよ。」と寛大なお返事…!

でも、どうにかギリギリ、数分遅刻だけど、カウンセリングの時間に着くことが出来ました!w

カウンセリングの先生に「疲れてないですか?」と聞かれ、正直に疲れていたり、疲れてるのかなぁ?って感じたりすることを話して、デイケアに行くことも迷うことを話しました。「デイケア行こうかなって悩む日は、もうお休みしたらいいですよ。」と言っていただき、無理して頑張ろうとしなくていいんだなぁと安心しました。

診察でも先生に「どう?」と気に掛けてもらい、慣れないけど苦ではないことを伝えたら「よかった!」と言ってもらえました。

 

今の私

新しい環境、新しいことっていうのはやっぱりすぐには慣れないもので、就労移行支援施設に通所の日の朝は「ちゃんとやれるかな…」と不安な気持ちを抱きつつ、身支度をして向かっています。

でも、就労移行支援施設のスタッフさんたちもすごくいい人たちで、とても気に掛けてくれるし、「無理しないようにね。」って声かけてくれるし、丁寧に教えてくれるし、わからない事できない事を一緒にしてくれます。

新人に対してはもしかしたら当たり前なのかもしれないけれど、久しぶりの<仕事>で不安になっていた私にはとても有難い環境だなぁと思います。

めちゃくちゃ忙しかったり、疲れちゃう日もあるけど、なんとかがんばってます!

あとね、当日は疲れてても、なんかハイになってて大丈夫なんだけど、翌日がぐったりしてます…。あれかな…若くないってことなんかな…w

地味ーにちょっとずつ疲れがたまってて、上手く発散できていないのを感じるけど、少しずつ慣れて、疲れを上手に発散できるようになっていけたらいいなって思います。

 

あと2ヶ月で、あの日から、2年。

早いですね。

めちゃくちゃ死にたかった私。ちょっとずつ回復して、社会復帰に向かってるよ…。

 

こんな私の体験も、誰かの参考になりますように。