あいむのゆっくり記録。

〈抑うつ神経症〉と診断された精神病患者の回復記録。

昔あった嫌なことを思い出した時の対処法

こんにちは。

今回は、いつもの記録ではなく対処法を書いていこうと思います。

今回の対処法は〈昔あった嫌なことを思い出した時〉の対処法です。

 

昔にあった嫌なことをふと思い出してしまう瞬間はありませんか?

そういう時、すごく嫌な気持ちになったり、気分が落ち込んだりしますよね。

思い出した嫌なことを考えないようにしようと思えば思うほどドツボにはまってしまい、ますます考えてはますます落ち込んでしまうこともよくありました。

嫌なことを思い出すこと自体を避けられたら一番いいのですが、私にもそういう方法は分かりません。

気持ちが前向きになれば、嫌なことを思い出しても気持ちを切り替えられたり、嫌なことを思い出すこと自体減るとは思うので、今はとにかく回復を目指しています。

現在でも嫌なことを思い出しては私なりにどうにか対処しているという感じなので、今回はその対処法を紹介します。

 

私がとってる対処法は、ズバリ!この二つです。

 

全く関係ない別のことを考える

思い出した嫌だった記憶を考え続けるのは、ますます嫌な気持ちになったり気分が落ち込んだりしてしまいます。

それから逃れるには、まず別のことを考えるしかありません。

嫌な気持ちや落ち込んだ気分に引っ張られて考え続けていると、深く落ち込む原因になります。

気持ちを切り替えることはなかなか難しいですが、考えることをやめるという選択をとることはできると思います。

「今日の晩御飯何がいいかな~」とかそんな何でもない事でもいいです。

無理にポジティブなことを考えようとする必要はなくて、別のことに考えを切り替えることに意味があります。

嫌なことを思い出し始めたら、全然関係ない別のことを考える事!

私はそうするようにしています。

結局これが一番シンプルでいい方法なのかもしれません。

 

他の好きなことをする

正直気分が乗らないかもしれません。

だけど、好きなことを始めるとそのことに没頭してしまいますよね。

そうすると、嫌なことを思い出していたことも忘れてしまいます。

読書をするとか、ゲームをするとか、何か集中できるものを始めるといいと思います。

もしくは、日頃から他のことを忘れて熱中できる何かを見つけておくといいかもしれませんね。

 

 

toyokeizai.net

こちらの記事でも、嫌なことを考えるのをやめて別のことを考えたり別のことをするのは有効的な方法として紹介されています。

記事の中では、嫌なことを思い出す頻度を減らし、その際の苦痛も減らすことが出来る〈他者視点〉という方法も掲載されています。

簡単な方法ではないので練習が必要なようですが、興味のある方はぜひこちらの記事も読んで参考にされてみてください。

 

今回紹介した方法は、パニックになる前に、深く落ち込む前に、嫌なことを思い出したらすぐ実践することがおすすめです。

私は過去を思い出すことでパニックになったことはありませんが、パニックになったのであればまずは落ち着くことを優先してください。

こんな私の体験も、誰かの参考になると嬉しいです。